トイ戦記

玩具レビューや雑記など

WADDLEPOP by HASBRO TRANSFORMER BOTBOTS ワドルポップ ハズブロ トランスフォーマー ボットボッツ

おはようございます。今回はボットボッツ シュガーショックス5パック#2より、ワドルポップのレビューです。今回からパック物の紹介になるので、少々説明をば。 パック形態で売られているのは5個入りと8個入りとがあり、それぞれトライブ毎に2〜3種類のアソートがあります。通販で購入する場合は大体トライブまでしか指定できず、お目当ての物が手に入るかは運次第。いやらしい売り方ですよね。

5個入り

  • シュガーショックス 3種類
  • テッキーチーム 2種類
  • トイレットトループ 3種類

8個入り

  • グリーサーギャング 4種類
  • ジョックスクアッド 4種類

最近は、2倍くらいの値段でアソート指定できるマケプレが出てきましたが、大人しく国内輸入TFを扱っているお店でアソート指定で購入したほうが安く済みそうです。

お値段は米アマだと5個入りのが$9.99、8個入りのが$14.99で送料が$6程度。日本のお店も相当頑張ってくれていると思います。

なお、トライブ毎にパッケージが違うのですが、実際にそのトライブのボットは半分以下。今回レビューする5個入りのものはシュガーショックスのものなのですが、所属するボットは2体のみでした。

パッケージはこんな感じ。ボックスは変形前状態で統一されていましたが、こちらはロボット形態でパッケージされているボットもいます。視認できるボットに関してはIDはなし。左下のブラインドのボットは恐らく振られているはず。

インストは個別のものはなく、5体まとめて1枚です。上から順にレビューしていきますよ。

というわけで今回はワドルポップです。アイスキャンディーから変形するボットです。このボットは前述した通り、変形後のロボット形態で格納されています。変形手順も変形後のロボット→変形前のアイスになっていますので、それにならっていつもの逆パターンでご紹介します。その前にキャラクターバイオです。

ワドルポップはとてもかわいい、溶けやすいペンギンアイスです。冷凍庫で凍っていない時は、彼女は友達を励ますのが大好きです。ハイタッチをするのにヨタヨタ歩くのでとても時間がかかり、それが彼女が溶けてしまう原因です。

なんとも健気でかわいらしいボットですね。名前の由来はアメリカのアイスのブランドみたいです。

トランスフォーム後のペンギン形態。3ステップで変形します。

脚を合わせて

腕を閉じて

被り物を被せてトランスフォーム完了!

ワドルポップ レベル1
ロール: 溶けやすいペンギンアイスキャンディー

可動は腕の上下スイングと、脚がボールジョイントなのでグルグル動きます。でも立たせるとジョイントの根元が溝にハマるので、実質脚の可動はゼロ。

さてこのボット、なんかよく転ぶなあと思っていたら、脚をロックする溝が微妙に左右で深さが違って、浅い方がきちんと角度をつけれないんですよね。向かって左側は溝が深くきちんと90°角度をつけれるのですが、右側は少し浅く、90°は曲げられず。結果、重心がおかしくなってすぐ倒れてしまうことに。少し削れば問題なさそうです。

背後から。被り物がでかいのも倒れやすい原因に。おしりのあたりはなかなかキュートです。しっぽがかわいい。

相変わらず見えないとこのモールドが細かい。個人的には見えるとこをもう少し頑張って欲しいですな。

もろペンギンなボット、ワドルポップ。カラーリングもバニラとチョコで、うまくペンギンに寄せられていると思います。変形前のアイスキャンディー形態は脚の処理がやや厳しめ。木の持ち手なのはわかりますが、鳥足にしか見えない。もう少し脚がそれらしく見えればよかったです。若干の不具合もありましたし。とはいえモチーフ的には一般受けしそうなので、人気はあるのかな?

ご覧いただきありがとうございました。