トイ戦記

玩具レビューや雑記など

IRONCLAW by BREAKOUT BEASTS SERIES 1 MEGA CONSTRUX アイアンクロウ ブレイクアウトビースト

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おはようございます。今回はメガコンから発売中のBREAKOUT BEASTS SERIES1で一番のお気に入り、IRONCLAWのご紹介です。

公式はここ。

https://play.megaconstrux.com/en-us/worlds/breakout-beasts

"こいつは噛み砕くビーストだ!尖った爪と、鋭い牙を持つアイアンクロウを繋ぎ留めることはできない!"

公式サイトの説明は多分こんな感じ。

このシリーズはブラインド式の販売で、ビーストエッグを模したプラスチックの卵型ケースの中に、スライムとバラバラのビーストのパーツがビニールパックに密封された状態で入っています。

 

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開封前。本当は透明なシュリンクがついているのですが、撮り忘れました。今回は3個セットのものを購入したのですが、バラ売りの場合は透明シュリンクの上にビースト達がプリントされたシュリンクもついています。

 

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開けるとこんな感じ。

ビーストによってはかなりギチギチに詰まっています。

インストカードもシワシワですが、この密度だと仕方ないですね。

ビニールの袋はそこそこ厚めなのですが、一部穴が開いていて、スライムが漏れてるものがありました。

該当箇所にシワがかなり細かく強くついていたので、封入時にケースに挟まった感じっぽいです。

ケース側はゴムのOリングでしっかり密封されているので、ケース外に漏れた形跡はなく一安心。

そして、これがビニールを取り出したところ。

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こいつはそこまでギチギチではなかったです。

 

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中身はこんな感じ。産まれてくる感がすごい。

体液っぽさもエグい。

 

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スライムの色は3種類あって、これはブルー。

 

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産湯に浸かわせて、中身を取り出したところ。

結構パーツ毎の色味が違っていて、わかりやすいところでいうと右手足と左手足の色味が大分違いますね。

左手足は真っ白に近く、右手足はブルー味が強い。

私はあまり気になりませんが、もう少し成型色を統一してほしかったかなとは思います。

パーツ構成は

頭、左右腕、胴体上、胴体下、左右脚、尻尾とアーマー類とディスプレイパーツ(右下の透明なパーツ2つ)です。ディスプレイパーツについての説明は後ほど。

昔あったトランスフォーマーのシリーズ、ビーストフォーマーに似た感じですね。シンプルな彩色と動物+アーマーの構成。

もっともあちらは鎧も一体成型で、サイズも大分小さく、可動も腕だけでしたが。

 

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素体のみ組み立て。可動箇所は首、腕、脚、尻尾で全てボールジョイント、その他には口の開閉が可能です。

色は成型色が白、爪と顔の傷が黒、目が赤です。

3色のみのシンプルな配色ですが、色が足りない感じはしません。

成型色がただの真っ白ではなく、ほんの少しだけ青が混じっているのと、モデリングが結構細かいのが安っぽく見えない理由かな?素晴らしい。

肘、膝は可動しませんが、あらかじめ微妙な角度がついており、とくにポージングをしなくても動的な印象で飾れます。よく出来ていますなあ。

 

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アーマー類を装備。

ケースを台座として、ディスプレイパーツで飾ることが可能です。

可動箇所が少ないため、自立するポージングが限定されてしまいますが、この方法で飾るとかなり決まるようになり、生き生きとしたビーストが出現します。

 

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上から遅いかかるアイアンクロウ。

ヒロイックなカラーリングですが、顔はヴィランそのもの。

 

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自立させるとこんな感じ。

かなりかっこいい。

 

以上、アイアンクロウの紹介でした。

このシリーズ、wave1がドラゴン系5体とウェアウルフ1体の全6種、wave2がドラゴン系6体とウェアウルフ1体とグリフォン2体とドラゴン率がかなり高いんですよね。

ドラゴン系は2足歩行やナックルウォークしそうなゴリラ型、海竜型や飛竜型とバラエティに富む一方、ウェアウルフグリフォンは2体づつだけ、ウェアウルフにいたっては素体はただの色変えっぽい。

もう少しドラゴン以外のビーストにもバラエティを持たせてもらいたいです。

ご覧いただきありがとうございました。最後は正面から飛びかかる直前の前傾姿勢ポーズで締め

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