トイ戦記

玩具レビューや雑記など

THUNDER VOSEUS 95233 by MEGA BLOKS 2011 DRAGONS UNIVERSE RISE OF THE PREDAVORS サンダーヴォセウス メガブロック ドラゴンズユニバース

おはようございます。本日はメガブロック ドラゴンズユニバースシリーズより、アライアンス側のドラゴン、サンダーヴォセウスのレビューです。

パッケージから。オレンジの体色に青いアクセントカラー。イラストのドラゴンの胸には、コア的な何かが描かれています。フィギュアにももちろん存在しますので、あとで説明します。

前回箱の形状が特殊と書いたものの、わかりやすい画像がなかったので今回は撮影しておきました!上から見るとこんな感じで、台形をしています。

底面。日本語の注意文言が記載されています。他のドラゴンのシリーズはバンダイから発売されていたのですが、ドラゴンズユニバースを含むほとんどのドラゴンのシリーズは日本での販売はなかったと思います。販売できるように一応入れておいたのでしょうか。

背面。ライダーの名前はノヴィウスと読むのでしょうか?

中身はこんな感じ。袋が2つと頭部のみ収納されているエッグ、インスト。

袋を開けると、ヒューマンフィギュアのみさらに小袋に入っています。

パーツ一覧。オレンジ+ブルー+シルバーってなかなかエグいカラーリング。ブレイクアウトビーストのサンダーロアもオレンジだったので、やはりアメリカでは雷=オレンジってイメージなのかも。

組み立て。ドラゴンはブレイズジンリューよりイケメンです。翼なんかもこちらは肉抜きが少なくて、いい感じ。でも全体的な雰囲気は向こうに軍配があがるかも。赤黒カラーってだけでかっこよさ5割増しくらいになる。好みの問題ですね。いっそ蛍光イエロー×ブラックとかだとよかったかも。

ドラゴン単体を見ていきます。可動は首、手足、尻尾がボールジョイントで、背中が差し込み式のジョイントと軸可動になっています。

やや上から。形状は前にレビューしたブレイズジンリューとほぼ同じです。

後ろから。ブレイクアウトビーストのドラゴンと比べると、どっしりとした後脚がいいですね。

胸のコア。プラスティック成形で、色は薄いブルー。クリア素材で、よく見るとドラゴンの体内が透けて見えます。ブレイズジンリューのは撮り忘れていたので(正確に言うと自分が反射で写りこんででボツにした)ついでに載せておきます。

こちらは赤いコア。サンダーヴォセウスと違い、透け感はありません。両方ともとても綺麗ですね。明らかに弱点っぽいんですけど、ここを守る装備つけた方が良かったんじゃないかな。

ドラゴンのフィギュア、前回レビューした際にツイッターでフォローさせていただいている方から指摘があったのですが、通常のボールジョイントではなく、コブがついています。 こんな感じ。これがあるおかげでかなり渋いジョイントなのですが、渋くなり過ぎて動かし難いという難点も。また、受け側も細工がしてあって、簡易的に若干のクリック感が出るようになっています。そのせいで微妙な角度がつけ難いという。あと、動かさずに放置しておくと、その形に素材が変形してしまう危険性もあり得そう。総合的にはなくても良かったのではないかと思います。メリットよりデメリットの方が多いかなと。

デメリットといえばあともう一点、シルバーの塗装が容易に剥げるんですよね。翼の根元、元は全て銀色だったのですが、少し可動させたらこの通り。地のオレンジがでてきちゃいました。これにはかなりガックリ。他の部分も速攻で剥げそう。

気を取り直して次へ。このシリーズのテーマの1つでもあるハイテクウェポンです。前と同じような感じですな。

後ろから見るとライダーが乗りこむ箇所がよくわかりますね。現実的には轡的とシートベルト的なものがないと余裕で振り落とされそう。

ライダーを乗せるとこんな感じ。

こちらも背後から。

アップで。装着してないとやはり不自然ですね。腕を先に嵌めたあと、微調整すると搭乗ポーズを決めやすいです。

ドラゴンに装着。装着方法は前回と同じで、鬣の穴にジョイントを通して、上からはめ込みます。

後ろから。

サイドから。かっこいいですな。妄想ブンドドが捗ります。ヒューマンフィギュアの可動って本当に大切。ただの搭乗姿勢もこんなに決まる!

お次はヒューマンフィギュアのノヴィウスです。まずは正面。ファルクスと比較すると、胸のプリントが一切なくて少し寂しいです。メットはシールドのついたタイプで、シンプルな印象。比較用にファルクスの画像も置いておきます。 こちらはツインアイ式メットで、吊り目なのとマスク部分でいかにも敵方って感じ。

ALLIANCEのマーキングはこちらに。上のマークは何を表しているのか謎。他のレビューをしていく内に解明されるかな?

バックの穴にジョイントする装備は特にありません。バックパック的なパーツが欲しかったですね。

ドラゴンが2体揃うと途端にライブ感が出ますね。買ってよかった!

肉弾戦に突入!

ライダー同士も

二刀流で

いきまっせ!

いざ尋常に!

勝負!

勝負の行方は…?

というわけでドラゴンズユニバースの2セット目、サンダーヴォセウスのレビューでした。塗装が容易に剥げることが発覚し意気消沈気味ですが、造形やヒューマンフィギュアは相変わらず素晴らしいです。関節は将来が心配ですけど、様子見ですかね。劣化さえしなければメリットの方がが上回りそうです。次のメガブランドレビューはヒーローズを挟んでからPREDAVORS陣営のドラゴンの予定です。

ご覧いただきありがとうございました。ラストは幾度の戦いを経て生まれた絆的な。かっこいいいい!